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はじめまして 

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はじめまして。雷太です。
沖縄の伊良部島に来て半年になります。めちゃくちゃいい島なんですよ。どんなにいい島かっていうのはおいおいこのブログでお伝えしていこうと思ってます。でこんないい島はもっといろんな人達に知ってもらうべきだ!べきでしょ?べきとも!イエーイ!っていうわけでここにゲストハウスを作る事にしました。ゲストハウスとは相部屋(ドミトリー)形式の安宿です。1泊1500円ぐらい(予定)。まあそのためにはまず物件がないことには話は始まらなかったんですが、ついに見つかったのが上の写真の家。なかなか南国風でカジュアルな感じです。さっそく家主と交渉したところ(この島には不動産屋がありません)、「あの家借りたいの?住めないでしょ?住みたいの?じゃあ好きにしていいさー」との事。なんということでしょう!っていうか島の人はだいたいこんな具合ですごく親切です。で、すごくあっさり物件も見つかってしまいました。

で、実はこの家には名前が付いていて、「びらふやー」っていうんですよ。屋号っていうものです。意味は籠(かご)だそうで、ちょうど「お客さんをいっぱい包み込む籠」っていう意味でゲストハウスの名前に良さそうやなって思いました。というわけで2006年4月には、ここが「ゲストハウスびらふやー」になります。屋号そのまんまですが。


びらふやーが毎日変わっていく様子とか、伊良部島がどんな島なのかーとかをこのブログでお伝えしていこかなと思ってます。

まずは掃除と解体をしましょうねー。ではでは。
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解体開始 

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解体はじめました。床をはがして、床の間をぶっこわして、天井をひっぺがしました。イメージでは「ガンガンに破壊しまくって気分爽快!」だったんですが、慎重に事を進めないといろいろ落ちてきたりして危ないのでおっかなびっくりやってます。
床をとった後に天井をはがしたのは失敗でした。足場が悪いので作業がしずらい!まあ床も半分腐ってたからしょうがないけど。

で、今日の作業で一番役に立ったのが「バール」ニュースでよくでてくる破壊系犯罪者の必須アイテム。単にでっかいくぎ抜きだったんですねー。でもすごい破壊力。てこの原理で、あれよあれよといろんなものが砕けたりはがれたり。このアイテムは向かいのおっちゃんが貸してくれました。ありがとう。

ラッキー 

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ラッキーです。向かいのおっちゃんの愛犬(6ヶ月)です。
めちゃくちゃかわいい犬でおでこには白いハートの模様までついています。
作業中にもしょっちゅう遊びに来ます。
その度に中断します。
ちなみに梅干も食べるそうです。

今日は解体したごみの山を庭で燃やしまくりました。次に焼く時は焼き芋しようと思います。でもあれだけの火力ではラッキーも芋も一瞬で黒焦げでしょう。

外観・内観 

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大部屋(約12畳)の解体ほぼ完了。いやー、疲れる。思った以上に白蟻さんがキテた。ちょとでも喰われてる部材は全部除去!ってやってたら結局残ったのは床下の部材が6割ほど。壁も床も柱もやばそうなものは全部やっつけた。白蟻に一番やられてた部材はほぼ土化してた。恐るべし。最後に掃除をしてとりあえず一段落。あーすっきり。今日の一番お役立ちアイテムは防塵マスクとめがね拭き。と四角のスコップ。ごみっていうより土と砂だったので。

写真は左上から右に「外観正面」「外観裏」「3畳と4畳半」「屋上」です。明日は図面も載せます。ではでは。

図面です 

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築34年らしいです。自力で寸法を測って図面をかいてみました。
敷地が大体90坪程度です。庭も広いのでいろいろ遊べそうです。
右側が北になります。西側には歩いて5分のところに佐和田の浜という日本の渚100選にも選ばれた海があって、屋上からはそこに落ちていく夕日も見れますよ~。もう最高!

今日は4畳半と3畳の部屋を解体。ここは柱も白蟻にやられているので明日取り除きます。どんどん原型がなくなっていきます。外側のコンクリだけの箱みたいになってきました。可能性が無限に広がる毎日に軽く嫌気が差してきました。もう寝ます。

大部屋解体後 

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一応ビフォーアフター風のブログを目指しているので、途中経過の写真も載せていきたいと思います。
初日のページの部屋が大部屋なんですが、今はすっきりとこんな感じになりました。
今日はキッチンも解体したので、小部屋以外はみんなこんな感じです。全部土間。

もうこのまま床下の組木もどけて屋根つきのキャンプ場にしてみてもいいかもしれません。

・・・まあ、そんな弱音を吐きながらも新しい間取りを考えるのが結構楽しかったりします。
出費も気になるところですが、これはある意味道楽なので、贅沢な遊びをしてるような気分です。

しかもこれまでの作業で10円玉13枚、50円玉1枚、100円玉1枚、1cent2枚、1dime(
10cent)1枚ゲットしました。

なんかいけそうな気がしてきました。がんばります。

助っ人(っていうか師匠) 

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ラッキーのかわいさが大反響のようですが、その飼い主がこのおっちゃんです。こないだバールを貸してくれた人です。でもおっちゃんと言うと怒られます。ひろにぃです。

「今日は朝の6時半から呑んでるんだよ~」

というセリフを3日連続で聞きました。そんなアンチロハスでこの上なく優雅な毎日を送っている55歳バツイチのおにぃです。そしてその実態は!ATMを破壊する犯罪者!などではなくなんと元棟梁だったんです!
だからバールとかも持ってたんですね~。納得。
で、このひろにぃは毎日様子を見に来ては酒臭い息でいろんな指示を与えてくれます。酔っ払いすぎてる日は同じ事を50回ぐらい繰り返して言うのであいずちを打つだけでも重労働なんですが、今日の柱の解体のアドバイスはさすがの一言です。
ややこしく組み込まれた柱や梁を解体するために鋸やノミを入れる手順を手厳しく教わりました。
匠の座危うし!っていうか、ひろにぃが匠なので素直に弟子入りしてしまいました。今日はお酒も一緒に飲ませてもらいました。ご馳走様です。

塀を壊しました 

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塀が邪魔なので壊しました。

今日のスーパーお役立ちアイテムは右下の写真のハンマー!!
これは通りすがりのおばちゃんが貸してくれました。

伊良部は本当にいい人が多いなぁ。
望んだものがすぐ手に入るのでドラえもんいらずです。

おばちゃん、ありがとう。

ダンプが来た! 

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今日のお役立ちアイテムは10tトラックと一輪車です。
なんかもう素人っぽくない展開で、自分もびっくりしてます。

ひろにぃの仕業です。

庭の敷地はえぐれたような形になっていたので、とりあえず昨日は破壊したコンクリートのブロックをそこに砕いて敷き詰めていました。
それをみたひろにぃは
「7りゅうべいか8りゅうべいぐらいは必要だな・・」
とか言ってましたが、特に気にも留めてませんでした。

そして今日。
「バラスがいいんじゃねぇか?ちょっと口きいてやるよ。
5000円でいけると思う。おい雷太、車出せ」
で、連れて行かれた場所(工務店)でひろにぃとおっちゃんが方言(理解不可能)で値段交渉。
バラスが何かもよくわからないまま午後にそれが届くことになりました。5000円に値切られて。

結局バラスとは、「踏みしめると固まる砂のようなもの」でした。
午後には10tトラックでそれが山盛りでやって来て、一瞬で砂丘ができました。
あとはその砂丘をひたすらえっちらおっちら崩してはたいらにならす作業。

次の日にする作業を決めていてもこんな感じで、全然別の作業になってしまいます。自分が動いてるのか、びらふやーに動かされてるのか分からなくなってきます。

でも、たいらになった敷地をながめて感動したりしてます。
今日は一日天気もよくて、よいダンプ日和でした。

砂浜? 

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10t車てんこ盛りのバラスが庭にまんべんなく敷き詰まりました。

昨日は、僕と相棒のAは二人して「山を崩してたいらに均す作業」にハマッてしまい、「絶対今日中にやっつけたる!」と半ばムキにながらスコップを振り回していたのですが、惜しくもあとちょっとというところで日が暮れてしまいました。
おかげで今日は腰がギーギーいってます。

ちょびっと残ってた山をたいらにした後は、テン圧機というマシンで固めて出来上がり。
ふかふかだったのが、地面っぽくなりました。
もう地下にコンクリの残骸があることは忘れましょう。
僕も忘れます。
このマシンもひろにぃが友達に借りてくれました。
ガソリン使用量130円+コーヒー代400円也。

バラスっていうのはあれですね。多分学校のグラウンドに使われてるやつなんでしょうね。小さい時からの疑問が解けました。

屋上からの景色 

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今日は宮古島の平良(ひらら)まで買い物。伊良部島は宮古諸島の離島なので、大きな買い物をするときは宮古島本島まで船で行きます。車だと往復2000円。人だけなら往復700円です。高速船で15分くらいなので、「ちょっと町までお出かけ」といった感じです。

木材屋さんで内装に使う木材の価格調査。金物屋さんで建築金物の物色。あとは年末に向けて食材の買い込み。

天気が悪いと急に冷え込んで風が強くなります。昨日は夕方に蚊がいたのですが、今日はセーターを着てても寒い‥

写真は昨日の晴れた時の屋上(2階)からの眺めです。
サトウキビに穂がついてきました。ちょっと見はススキみたいですが、近くで見ると背が高すぎ。

22日からはサトウキビの収穫がはじまるようで、皆さんクリスマスどころじゃないようです。

あめしゅう来たる 

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ちょっとお客さんが遊びに来てて2日連ちゃんで飲んでました。

そのお客さんっていうのが、那覇の月光荘という老舗ゲストハウスを作ったあめしゅう。京都にもこの春月光荘をオープンさせたある意味ゲストハウス作りの達人です。
3日前宮古島に買い物に行った日、たまたまこっちに遊びに来てたあめしゅうを発見。そして、伊良部まで足を伸ばしてくれました。

ゲストハウスを作るにあたって、この恵まれ過ぎた環境とタイミングをどう生かしていくかが大切ですね。びらふやーはどうやら本気で生まれ変わりたがっているようですから。

現場をみたあめしゅうのインスピレーションはとても刺激になり、あらかた出来ていた図面もさらに改良を加える事ができました。
なんか、すごくいい感じになってきてます。
図面はあと少しで完成!でもオープンまでは非公開にしときます。

白蟻 

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写真はキッチンから見た3畳と4畳半の移り変わりです。
4畳半のスペースは土間のまま、憩いのスペースにしようと思ってます。

今日は大部屋の角に白蟻の地下帝国を発見してしまいました。
昔の玄関だった所らしく、たたき台の下が直接地面だったので白蟻さんの住処になってしまったようです。
相当掘ってみましたがかなり深くまで広がっていて恐ろしくなるほどです。
灯油をかければよいとの情報を得て、ひたすら掘り返しては灯油をぶっ掛けるという作業でした。
10L使いましたがまだ足りません。
気分的にはあと100Lぐらいぶっかけて火をつけてしまいたいところですが、そこまで感情的になってしまうのもどうかと思うので、もうちょっと灯油をかけた後で、さっさとコンクリで埋めてしまおうと思います。まよわず成仏してくださいますように・・・

伊良部探検隊 

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ちょっと体調を崩してました。でも29日の伊良部探検隊はきっちりこなしてきました。雨でしたが。今日は伊良部に来た年の締めくくりとしてその時の話をしたいと思います。

伊良部は実はすごいところなんです。それを調査・探検するのが伊良部探検隊の使命なんです。地元有志が集ってこの会が発足しました。といってもそれは2日前なんですが・・

第一回の探検は総勢9名が集い、母体回帰と再生の場所「なべ底」、幻の池「ハザマ池」、地下30mの聖地「ヌドゥクビアブ」と2万5千年前の人骨が見つかったという「カナマラアブ」が目的地になりました。

断崖絶壁の琉球石灰岩に、びっしりと生い茂る有刺鉄線のようなアダンの木々、亜熱帯植物に覆われたジャングル・・水曜スペシャル5本分をまとめ撮りしたような本気の探検です。道無き道を切り開き、どこまでも突き進みます。

隊長はハザマ池に25年前に訪れたという生粋の伊良部野生児エイジさんと、最近ハザマ池アタックに2度挑戦してたどり着けなかった伊良部在住8年の近角さん。エイジさんのはかない記憶と近角さんの執念が実り、ハザマ池にはほぼ最短距離で到達できました。しかしこの時の道のりは険しすぎてあまり写真を撮ってません。

写真はヌドゥクビアブです。
ガジュマルの気根が地下まで根を下ろして天と地を繋ぎ、奥の洞窟には何千年もの時を経て形作られた鍾筍(しょうじゅん)がたたずんでいます。濃縮された時間と圧倒的な自然の力が宿る場所です。

神々が宿るといわれるこの島の中でも飛びぬけたスピリチュアルプレイスです。すごいですよ。

それにしても第一回の探検でこんなにすごい場所に行ってしまって、2回目以降はどうなってしまうのでしょうか・・

それでは皆さん、良いお年を。
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